Excelツール_risk01 リスク指標算出、IV算出、損益曲線

オプショントレードのツールの基本中の基本になるツールを作りました。
まずはツールの説明をします。
後書きに、補足的なことやアピールポイントを書きたいと思います。

ダウンロードは、noteというサイトから可能です。
・ウィルスチェックがされているので、このサイトからダウンロードするより安心感が高いでしょう
・その他にもメリットがありそうなので、そちらを使うことにしました

https://note.com/nk1ok
ブラック・ショールズ式をExcelに実装 オプションのリスク指標やIVの算出・ポジション全体の損益曲線の描画

もし、ダウンロードしてお使いになった場合は、コメントに感想などを書いていただければと思います。
不具合についても、ありましたら書いただけるとありがたいです。

1.オプションリスク指標算出
2.インプライド・ボラティリティー算出

EXCELの シート名は、
【リスク指標計算機・IV計算機 】

ブラック・ショールズ式を用いて、オプションのプレミアムやリスク指標を計算する機能と、諸条件からインプライド・ボラティリティー(IV)を計算する機能です。

使い方は見ればわかると思います。

3.ポジション全体のリスク指標を算出

EXCELの シート名は、
【ポジションのリスク指標算出と損益曲線 】
シートの上部にあります

満期の異なる2つの限月のポジションを登録できます(シート上は、期近、期先としました。同じ満期のものを登録しても問題ないです)。
先物のポジションも入力可能としています。

一つの権利行使価格に対して、コールとプットのプレミアムの両方を登録できるようにしています。その為、コールとプットのIVが異なるという理論的にはあり得ない現象が発生しますが、無視して計算させています。

ポジション全体のリスク指標は、計算されて下部に表示されます。

4.損益曲線と損益シミュレーション(n日後、IV増減)

EXCELのシート名は、
【ポジションのリスク指標算出と損益曲線 】
シートの下部にあります 。

上部の左側の太枠内に、「n日後」の指定と「IV増減」の指定ができます。片方の指定でも両方の指定でもOKです。

上部の中央部の太枠内に、「グラフ中央値指定」と「間隔指定」があります。これを設定することで、損益曲線の範囲を変更することが可能です。デフォルト値は、中央値をATM、間隔を125円刻みにしています。「デフォルトに戻す」ボタンで、デフォルト値が入ります。

満期の損益曲線をきれいに描くためには、グラフの目盛りを権利行使価格と一致させる必要があります。
その影響もあり、期近と期先を同時にあつかった場合の満期曲線が少しずれます (期近と期先の先物価格が、配当落ちなどで一致しない場合に問題になります)

後書き

リスク指標やIVを算出する関数は、EXCELのVBAに記述しています。
基礎になった部分は、こちらのサイトです。
元の関数を土台にしていますが、日経平均の実情や証拠金計算時にうまくいかない場合があるので、結構手を加えています。また、使うかどうかわかりませんが、高次グリークスの関数も追加しています。興味があれば、VBAをのぞいてみてください。

今回、公開したEXCELシートは、4つ目の損益曲線を除いてこじんまりとしていますが、3つ目のシートのエリアをすべての権利行使価格に拡大して、RSSをつながれば立派な取引ツールになるでしょう。
また、4つ目の損益曲線は、もうちょっと手を加えると、SPAN証拠金の算出に使えます。

そういった、発展型のシートも随時追加していくつもりです。

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