ここで話したいこと
オプション取引を始めるにあたって、最低限必要なことを私なりにまとめてみました
この記事では、オプション1枚だけを使ったデイトレードを行うまでを目標とします(難しいことはあとまわしにします)
・オプションを使うと、どういう場面で儲けらるか
・最低限必要な知識
・最低限必要な取引環境や準備
・始めたばかりの初心者の方への取引手法の提案
・トレードに使う画面の提案
・トレード損益の概算の仕方
・特に初心者が守るべきこと
さあ、オプション取引を始めよう!
オプションって儲かるの?
どういう場面で、儲けることが可能かを列挙します
少ない資金だけど、大丈夫?
一番安いオプションの取引価格が1000円、手数料が200円程度ではじめられます。
但し、この金額だと万馬券を狙うより難しいかもね。
偶然が重なれば10万円を超える可能性はあるけれど、99%以上の確率で紙屑になります。
では、資金はいくらぐらいあればいい?
オプション買いだけで稼ぐなら、最低20万円できれば50万円ぐらいほしいです。
オプション売りもするなら、証拠金が安い時期と高い時期で必要な金額がかわるんだけど、100万円ぐらい用意したいです。
※日経平均の価格や他の条件によって変わります。上記は日経平均20000円程度の時期を想定しています
オプションを使うとどういう場面で儲けることが可能なのか教えて
相場が上昇すると儲かるの?
儲かります!
相場が動くなら儲かる手法はいろいろあります。
相場が下落すると儲かるの?
儲かります!
相場が動くなら儲かる手法はいろいろです。
相場が上昇するのか下落するのかどっちに動くかわからない場合でも、儲ける方法があるって聞いたけど?
儲かります!
複数の銘柄を組み合わせて、実現する手法があります。
相場が停滞しているときにも、儲ける方法があるって聞いたけど?
儲かります!
はい、これも複数の銘柄を組み合わて、実現可能です
オプションを長期で保有しても儲かるの?
もちろん儲かります!
相場の大変動のリスクを軽減しつつ利益を狙う手法も、いろいろあります。
但し、満期が3か月を超えると流動性が極端に落ちるので、個人が運用するには適しません。
デイトレでオプション使うと、先物に比べて効率が悪いと聞きました
大丈夫です!
相場の上下で1ティック抜くことを目指す手法なら、ミニ先物に対する優位性はないでしょう。
しかし、10ティックぐらいの動きをとるなら、オプション買いの方が断然効率がいい場合があります。
オプションならではのローリスクハイリターンな方法や、勝率が高い手法もあります。
また、先物の呼値10円、ミニ先の呼値5円に対して、プレミアムの小さいオプションの呼値は1円です。
ここを使えば、ミニ先1枚の売買と同程度の資金で、ミニ先1枚より大きな利益を得る可能性もあります。
オプション取引に特有の、相場が停滞中にも儲けをだせる手法は、デイトレでも有用です(中級者以上向き)。
へぇ~、どんな条件でも儲けられるなんて凄いね
でも、損することもあるんでしょ?
あ~、えっと~、そのぉ~、・・・
オプションの取引をするなら、最低これだけの知識は身に付けよう
・証拠金取引であること
・オプションの銘柄 コール/プット、限月、権利行使価格
・銘柄とオプションの価格(プレミアム)との関係
・OTM、ATM、ITM
・基本の4つの取引(コールの買い、コールの売り、プットの買い、プットの売り)
・IV(インプライド・ボラティリテイー)
以下に、どこを見ればそれらの知識を得られるかを説明します。
証拠金取引であること
証券会社の先物オプション口座を開設する時に必ず確認されます。
例えば、楽天証券では次のように説明されています。
ホーム > 先物・オプション > 入門講座 > Lesson 4 「証拠金取引」とは?
オプションの銘柄 コール/プット、限月、権利行使価格
私が初心者向けに作った説明でご確認ください。
オプション取引とは? 日本一わかりやすい解説 その1 オプションって何?
銘柄とオプションの価格(プレミアム)との関係
OTM、ATM、ITM
これも、 私が初心者向けに作った説明でご確認ください。
オプション取引とは? 日本一わかりやすい解説 その2 オプションの価格(プレミアム)
基本の4つの取引(コールの買い、コールの売り、プットの買い、プットの売り)
オプションを扱う証券会社なら、たいていの場合ホームページなどで初心者向けに説明しています。
その中で、マネックス証券の説明が比較的よくまとまっていると思います。
ホーム > 商品・サービス一覧 > 先物・オプション > 5分で分かるオプション取引
IV(インプライドボラティリテイー)
これは、おまけの知識です。
しかし、これがあるから、オプションは面白いです。
日経平均VIという指数がありますが、これはオプション各銘柄のIVの平均値のような指数です。
誰が名付けたのかあまり適切でない通称(恐怖指数)がついてしまったVIXは、SP500指数のオプション各銘柄のIVの平均値のような指数です。
少し脱線しましたが、要はIVを見ればオプションが高い時期なのか低い時期なのかがわかります。
例えば、先物が上昇すると予測する時に、「コールの買い」がいいのか「プットの売り」が良いのかの判断材料のひとつになります。
前振りが長くなりましたが、私が初心者向けに作った資料でを解説しています。
オプション取引とは? 日本一わかりやすい解説 その2 オプションの価格(プレミアム)
の最後の方、「もう一つのプレミアムを決定する要素 IV(インプライド・ボラティリティー)」で解説をしています。
注意:
ここまでの説明は、オプション取引に最低限必要な知識です
リスクに対する説明ができていません
オプション売り1枚をオーバーナイトすると、先物ラージ1枚と同程度の損失が発生するリスクがあります
そのリスクを回避するためには、更なるオプションに関する知識やリスク回避の手法などが必要です。あるいは、十分な資金の裏付けが必要です 。
但し、リアルタイムで監視をしながらのデイトレードであれば、オーバーナイトリスクがない分、安心したトレードができると思います。
以降の説明は、デイトレードで、買いオプションを1枚、あるいは、売りオプションを1枚だけ取引する前提で進めます
最低限必要な取引環境や準備
・先物オプション用の口座を開設する
・取引ツールを決め(PCかモバイルか/ブラウザか取引ツールか)、使い方を学習する
・証拠金を入金する
・(日本取引所グループのシミュレーターで模擬取引をしてみる)
私が初心者向けに作った説明でご確認ください。
日経225オプション取引の始め方(口座の開設~入金、取引画面)
入金額の目安
オプション買い(1枚)だけの場合
→最低20万円できれば50万円を入金
※2019/11現在 の目安
オプション売り(1枚)もする場合
→日経先物ラージ1枚分=SPAN証拠金額×掛目(掛目は証券会社により異なる)を入金
※2019/11現在なら100万円弱
さあ、取引の準備完了です
自由に取引してみましょう
約束事は以下です
・取引は1枚だけ
・取引する限月は、直近の2つの限月を基本とします
これは、流動性を確保するためです
ウィークリーオプションも同様に直近2限月を基本とします
・取引する権利行使価格は、OTMを順守
これも、流動性を確保するためです
※流動性確保のため、板がスカスカの銘柄は避けましょう
※オプション売りがITMになり損失を出しているなら迷わず損切しましょう
それと、
・絶対にオーバーナイトしない
リスク管理ができないトレーダーに生き残る資格なし
始めたばかりの初心者の方への取引手法の提案
以下の手法は、私が初心者向けに提案するとしたら、こういうのが良さそうだと思うやり方です。
儲ける保証はありませんし、デイトレで上手に儲けている方から笑われる内容かもしれません。
なぜそれをお勧めするかの理由を合わせてご説明します。オプションを使うと、「先物取引よりも優位な売買ができそうかも」、という可能性を感じていただければと思います
お勧めの取引の仕掛けタイミングや手法について、まずは表にまとめます
表1:オプション取引の手法と仕掛けのタイミング (▼表2下部へジャンプ)
No. | 局面 | あなたの相場感 | 取引の手法 | 権利行使価格 | 難易度/リスク/リターン |
1 | 日経平均が停滞中 あるいは、ゆっくり上昇 | さらに 上昇 | コール の 買い | ATMに近い OTM | やや難 小 中 |
2 | 同上 | 反落 | プット の 買い | OTM ならどこでも | やや難 小 大 |
3 | 日経平均が高値を超えて上昇 日経平均が急激な上昇 | さらに 上昇 | プット の 売り | OTMならどこでも (但し、遠すぎると儲けも少ない) | 易 大 小 |
4 | 同上 | 反落 | コール の 売り | OTMならどこでも (但し、遠すぎると儲けも少ない) | 易 中 小 |
5 | 日経平均が下落 (ゆっくりでも急でも) | さらに 下落 | コール の 売り | OTMならどこでも (但し、遠すぎると儲けも少ない) | 易 中 小 |
6 | 同上 | さらに 下落 | プット の 買い | OTMならどこでも | やや難 中 大 |
7 | 同上 | 反転上昇 | プット の 売り | OTMならどこでも | 易 大 中 |
以下、長い解説を始めますが、ここまでの知識があれば十分にデイトレを楽しめると思います。もし興味があれば、続きをご覧ください
表1の記述は一旦、忘れます
オプションを買うか売るかの判断材料
例えば、相場が上昇するとの予想の時に、オプションを1枚だけ使って利益を目指す方法として、
・コールの買い
・プットの売り
があります。
同様に、相場が下落するとの予想の時には
・プットの買い
・コールの売り
があります。
さて、どちらを選択すればいいでしょうか?
どちらを仕掛けると儲けやすいかを判断する材料のひとつにIV(インプライド・ボラティリティー)があります。
IVが低い時はオプションの買いが有利で、逆にIVが高い時はオプションの売りが有利です。
(もちろん、IVが高くてもオプションを買い、IVが低くてオプション売りを行うトレードを、否定するものではありません)
IVは、オプションの銘柄毎に測定されますが、銘柄全体の平均値のような指標に、「日経平均VI」があります。
日経平均と日経平均VIにはある程度の相関関係があります。
その関係を見てみましょう
(下図は、SBI証券のハイパーSBIを使って取得しました)
図は、2019/11/15~11/19の3営業日間に渡る日経平均と日経平均VIの比較チャートです。
わかりやすい動きを示しているのが、11/19朝の寄付きから昼頃です。
この日、日経平均は、前日終値の 23,416.76 より少しやすい 23,366.36円で始まり、朝10時にその日の安値 23,244.93円つけたあと、前場の引け直前にその日の高値23389.53をつけるまで戻しました。
日経平均VIは、この動きと全く逆の動きになり、始値14.42で始まり、朝10時すぎにその日の高値15.01をつけたあと、昼休み中の11:45頃にその日の安値14.28をつけています
日経平均と日経平均IVは、正反対の動きとなっているのが確認できると思います。
このIVの差0.73は、この日の期近ATMの銘柄なら15円ほどにもなります。言い換えると、IVの低いところで買えば、15円もお得になります。
(オプションのリスク指標のベガ×IV変動値で簡単に計算できます。別記事で説明)
日経平均と日経平均VIには、おおまかに次のような相関関係にあります(必ずそうなるわけではありません)
表2:日経平均と日経平均VIの動きの相関
日経平均 | 日経平均VI |
– 停滞 | ↓ 停滞かゆっくり下落 |
↑ ゆっくり上昇 | ↓ 停滞かゆっくり下落 |
↑↑ 急上昇、高値を更新 | ↑ 停滞か少し上昇(長くは続かない) |
↓ 高値から少しだけ戻る(日経平均下落ではなく、停滞とみなします) | ↓ 停滞か、元の値まで下落 |
↓ ゆっくり下落 | ↑ 停滞かゆっくり上昇 |
↓↓ 急激な下落、安値更新 | ↑↑ 急上昇 |
↓↓↓ 大暴落 | ↑↑↑ 異常なほどの高騰 |
↑↑ 安値からの反発 | ↓↓ 元の値の近くまで下落 |
ここで、表2の関係を踏まえつつ、表1を見てみましょう
(▲表1上部へジャンプ、あるいは右クリックで別ウィンドウで表1の箇所を開く)
オプションを買うか売るか
例外を除いて、次のような関係を作っています
・表2の日経平均VIが↓のタイミングの時、すなわちIVが下がってきた時、表1はオプションの買い(NO.1,2)
・表2の日経平均VIが↑のタイミングの時、すなわちIVが上がってきた時、表1はオプションの売り(No.3,4,5,7)
IVが低くなれば、オプション買いをセオリーとし、IVが高くなればオプション売りをセオリーとしています。いいかえれば、相場が動かずじっとしている時はオプションを買い、相場が動いて動きが止まったと判断したらオプション売りをセオリーとしています。
例外は、表2のNo.6です。相場の下落はそれが止まらなくなり、更にIVもどんどん上がっていく時があります。こういう時にプレミアムの小さいプットを買うと小資金で大儲けの可能性があります。
但し、相場が停滞した瞬間にIVが下がりだすことは、よくあるパターンです。日経平均は動いてないのにオプションは損をすることになります。
プットオプションの買いで勝負するか、先物売りで勝負するか、選択が悩ましい場面かもしれません。
権利行使価格のどこを選ぶか
表1で、権利行使価格のどこを選ぶかを述べていますが、それの説明です。
説明の都合上、順番が前後します
プットの買い(No.2,6)
相場下落を想定した買いならば、OTMであれば、極端にプレミアムが小さいところを除き、どこを買っても似たような特性になると思います。目安、プレミアム100円以上。
コールの売り(NO.4,5)
相場下落を想定した売りならば、ATMに近いところがいいでしょう。ATMから遠いところは、相場が少し上昇しても損にならない場合があるのでオプション特有の面白さを感じることができるでしょう。プレミアムの小さすぎる売りは儲けが少ないばかりかリスクが増えるので控えるのが良いと思います。
プットの売り(No.3,7)
相場上昇を想定した売りならば、ATMに近いところがいいでしょう。ATMから遠いところは、日経平均が動きをとめているだけでIVが下がりだし、利益が出る可能性があります。 プレミアムの小さすぎる売りは儲けが少ないばかりかリスクが増えるので控えるのがよいと思います。
コールの買い(No.1)
相場の上昇を想定したコールの買いは、ATMに近いOTMを勧めます。これは、ATMから遠いOTMは、相場が上昇してもなかなか儲けにつながらないからです
(一言でいうとIVのスマイルカーブがATMでなく、コール側にずれているからです。※詳細解説は省略)
下図は楽天証券のマーケットスピードの先物OP市況情報画面を元に切り貼りしています。コールの各銘柄のIVが一番低い銘柄を探して、ATMとその銘柄の間を選択するのが良いです。
まだ、残っている説明がありました。表1の
難易度/リスク/リターン
の説明です
まず、難易度です。相場が動かなければ儲けが出ないオプション買いを「やや難」、相場が動かなくても儲けの出る可能性があるオプション売りを「易」としました。
次に、リスクです。オプションの買いは小、コールの売りは中、プット売りは大、としました。
例外として、No.6のプットの買いは中としています。IVが高いところでのオプションを買う手法なので、相場が動かずともIVが下がれば損失になります。
最後に、リターンです。オプションの売りは小、コールの買いは中、プットの買いは大としました。
但しNo.7のプットの売りはリスクも大きいがその分リターンも期待できるということで、中としました。
トレードに使う画面の提案
取引に使う画面は、それぞれの人が使いやすいのがいいと思います。
ここでは、さきほど提案しました取引手法にあわせた画面の構成を考えてみました
左上:オプション取引画面(SBI証券 HYPER-SBIのマイ板)
左下:オプションプレミアムとIVの一覧(楽天証券マーケットスピードの先物OP市況状況)
右上: 日経平均のチャート5分足(SBI証券 HYPER-SBIの チャート)
右上: 日経平均VIのチャート5分足(SBI証券 HYPER-SBIの チャート)
トレード損益の概算の仕方
きちんとした損益を予想するには、損益曲線を書いて想定するのが良いと思います。
(「オプション取引とは? 日本一わかりやすい解説 その3」と「同 その4」で解説しています)
ここでは、もう少し簡易な方法を紹介します。
下図を参照しながらご覧ください( (楽天証券マーケットスピードの先物OP市況状況)
オプションの権利行使価格は、125円刻みや250円刻みになっているので、日経平均が125円動いたら、とか、250円動いたら、という状況を想定しやすいです。
例えば、権利行使価格22500のプットのプレミアム(現時点100円)を考えてみます。
もし、日経平均が現時点より125円あがれば、プットのプレミアムは16円程度下がって84円程度になりそうです
同様に、日経平均が現時点より125円下がれば、プットのプレミアムは20円程度上がって120円程度になりそうです。
権利行使価格の刻みだけ日経平均が動いた時、オプションプレミアムがどうなりそうかはすぐに計算できます。
それがわかれば、比例計算でプレミアムの動きが概算でき、損益の想定もできます。
トレード損益の概算の手法として、こういうやり方はいかがでしょうか
特に初心者が守るべきこと
しつこく何度か書いていますが大事なので再度書きます
絶対にオーバーナイトしない
ここに書いた知識では、オプションのリスクを伝えきれていません。
リスクを認識し、リスクに備えができるようになってからにしましょう。
これで、一通りの知識はお伝えできたと思います
先物だけを使うデイトレよりオプションを使えば、きっと優位なトレードができるでしょう
オプションのデイトレで儲けようぜ!
オプションを使っての儲け方は他にもいろいろあります。
今回書いたデイトレに適性がない方も、きっとあなたにあった儲け方があるでしょう。
リスク管理を身に付けたら、相場の上下を読まなくて儲けることが可能なオプションらしい手法もあります。
魅惑のボラティリティートレードがあなたを待っているぜ!
オプションのデイトレに感心が有ります、現在はヘッジかけながらオ-バナイトしています、デイトレが出来れば
リスクが少ないと思います
コメントありがとうございます。
賛成です!
オプションに限らず、勝利の方程式を知っていればデイトレが儲けやすいとおもいます。
(私も過去にはそうやって儲けてた時期がありました・・・)
でも、ヘッジをすれば安心してオーバーナイトできるのは、オプションだけの特性だと思います。
両方を上手く使えれば最強ですね。
最近オプション取引を始めた初心者です。さまざまな書籍や動画などを見て、グリークスやBS式、各種スプレッドの概要説明など、知識だけは仕入れられるものの、肝心のトレードについては、なかなか上手くいかず一進一退を繰り返しておりました。そんな折、たまたま御サイトに出会いました。そして、まずは「オプション1枚だけを使ったデイトレードを行う」、「絶対にオーバーナイトしない」ところからはじめてみようと考えを改めました。もっと早く出会えていたらと感じております。
質問なのですが、もし相場感が外れて逆に行ってしまったとき、損切りをどのように考えたら良いでしょうか?デイトレなので、立ち合い中に動きそうな範囲や、リスクの大中小で、あらかじめある程度の値幅を想定しておくと考えておりますが、利食いと損切りのレベルをどれくらいにすれば良いのかいまいち掴めずにおります。
コメントありがとうございます!
このサイトへにコメントいただいたのは本当に久しぶりで、すごく嬉しいです。
ご質問の件
自分でルールを決めて、損切りポイントになれば、淡々と損切りする。
という、考えはいかがでしょう。
ルールは様々だと思います。正解はないかも。
儲けている間は流れにまかせるやり方はありですが、想定と逆と判断したならポジションを維持するのは意味不明だと思います。
私の経験ですが(初心者に多い傾向だとも思いますが)、損が出ていてルールを守らずに損切りが遅くなった時は、傷が深くなり後悔することが多いです。
ご参考まで
2023年2月からオプションに取り組んでますが、とても丁寧な解説でありがたいです。おっしゃられているルールを守って淡々としていく必要をひしひしと教えて頂きたすかります。プット買いのエントリーで、プレミアム100円前後以外は、何か決め事あれば、差し障りのない程度で教えてほしいです。
mineさん、コメントありがとうございます。
トレードに正解はなく、昨日の成功事例は明日の失敗取引に簡単に変わります。
間違いなくいえることは、リスクを正確に認識して、過度の損失を避けることだと思います。
机上検証も含めて、試行錯誤して、今日の正解を探してください。陰ながら応援しています。
33年ぶりのバブル期同様の高値。この相場、どうオプションを駆使すれば?
私がオプションにのめり込んだきっかけですが、アゲアゲ相場でコール買いがハマッて、資金が1週間程度で5倍ぐらいになったことです。でもその手が通じたのはその時だけでした。
オプションって、後から考えれば上手いやり方があるのだすが、事前に発見するのは簡単ではないですね(汗)
かといって現物株は触りたくないって堅実な人は、ひそかにオプションやってる。
この千載一遇のチャンスに、例えばてつやさんならどうオプションを駆使しますか?
すみパパさんとかACさんはどんな感じでしょう?
匿名さん、コメントありがとうございます。
私はトレードから遠ざかっていますので、私からのコメント難しいですが・・・
ACさんのサイトは参考になるかと思います。(私も久々にのぞいていてみました)
これだけ相場ば動くとボラも乱高下しているようですね。
リーマンの頃のようにバックスプレッド一辺倒で儲けることは難しいようですが、
この難しい相場でも、ACさんは利益を出しているようです。
さすがだと思います。